アトピー持ち、肌が荒れがちの私が思うこと。

正確には、私にはかつてアトピーがあったという過去形である。小さい頃は、膝裏や肘のところにぶつぶつができがちで、痒かった。いつしか収まったものの、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎と毎年診断され続けた学生時代を過ごす。

今はというと、アレルギーで病院にかかることはほぼない。ただひとつだけ、手荒れは大人になってからも悩みの種のまま。良くなったり悪くなったりを繰り返していた。

今年も、アトピーの人にも心配されるほど手が荒れて、自分でも、私の手は溶けて骨だけになるのかもしれないと思った。元通りになることなんて想像もできない悪化の一途をたどる日々に途方も暮れるが諦めるわけにはいかない。ステロイドにお世話になり、手袋を駆使し、保湿をし、変なものを食べないようにし、良く寝て、なんとか治りはしたけれど、長年の荒れにより食らったダメージは大きく、皮膚のぼこぼこは治らない。おばあちゃんの手のよう。普通の手の人をみて、綺麗な手で羨ましいと思う。でも、痛くも痒くもない手になっただけでもありがたい。

そのような手荒れが落ち着いた今、色々思うことがある。が、概ね下記2点がごく当たり前のことでもあり、核心でもあると感じている。

1.食べるもので、身体はできている。

2.ストレスに、身体は反応する。

まず、1から。誰もが知っている通り、摂取したものを栄養素に、身体は作られる。食べ物を変えるとアレルギーを起こしにくい身体になる可能性があるのは想像に容易い。しかし、何がアレルギーに効くのかは分からない。とはいえ現代病とも言えるということは、昔食べていなかったようなものを避けたらいいのでは、と安易に結論づける。昔なかった添加物は、摂取したからといって直ちに身体に影響が出たり、病気になったり、死に至らすものではない。だからこそ食べ物が腐らないように等々の理由で入れることに対して認められている。だけど、私の身体は添加物が多いとダメージをくらうらしい。

てき面に身体に現れるものも、ある。カップ麺やマクドなど。まず塩分が多すぎる。おそらくへんな油も。でも、何でか不思議とおいしい。ただ、アレルギーに悩む人は、私の経験ではこれらは取らない方がいい。

加工品はだめ、野菜はオーガニックなどと言っていたら食べるものがなくなるので、そのへんは自分のいい塩梅をみつけるしかないが、白砂糖を避けてみるのもひとつ。私は以前パンと乳製品をさけてみたけれど、あんまり変化はなかった。その記事はこちら

食べるもので体臭も変わるし、体型も変わるし、性格も変わる。思考もかわる。私の持論なので何の根拠もないけれど、カップ麺ばかり食べると鬱になりやすい。うつ病はいま現代人でものすごく多いらしくて、どうにかしてあげたい。精神的にまいると、生活どころじゃない。生きていけない。

話が逸れたけれど、アレルギーがあるなら、自然なものを自然な量食べるのをおすすめする。季節ごとに採れるものが、身体にいいし、食べ過ぎはろくなことがない。腸内環境を整えることも大事なんだとか。

2つめに、ストレス。私はストレスがかかると手が荒れる。このことに気がついたのは最近。外的刺激の洗剤とか汚い雑巾とかほこりとか、食べ物とかで荒れているとばかり思っていたから。でも、それらも一因だけど、過度なストレスが継続してかか手が荒れる。転職して1ヶ月ぐらいの慣れたかなと思う時期にブワッと悪化したり、気にかかることがずっとあるときに、荒れ始めたり。

心身症みたいなものだろう。心の状態が、身体に作用して病気になってしまうのだ。ストレスのこわいところは、ストレスと気がつかないこと。頑張れる、そういうもの、自分のせい、そんな気持ちで耐えてしまって気がついた時にはボロボロに。そりゃアレルギーはひどくなる。自律神経も異常になって、身体がうまく機能しなくて、身体が言うことを聞かないことによって、心にもダメージをくらう負のループに。

だから、食べ物を気をつけるといっても、それがストレスになるようならやらない方がいい。他のところに歪みが出る。

私の妹は結構ひどいアトピー持ちで小さい頃、一緒に寝てると掻いている音が聞こえてきていた。母親が妹の手を持って、かかんのよ、と声かけて、痒いところをさすってあげていた。私も寝ぼけながら、掻いていることに気がついたら、かかんのよ、と同じように手を持って、背中とかをさすってあげてた。本当に、本人も親も辛かったと思う。今、3人の母親となり、つくづく思う。終わりのない痒み。綺麗にならない肌。処方されるステロイドはどんどん強くなる。母はこれでいいのかと、漢方を勉強したり薬断ちする皮膚科を試したり。それでもどうやっても妹のアトピーは一向によくならなかった。食べ物もそれなりに気をつけていたし、合成洗剤はやめたし、掃除も頻繁にしていたのに。妹は大きくなるにつれ、アトピーと付き合っていく方法も見えてきたようだけど、受験の時にひどくなって体調崩していたのは絶対ストレスだし、ストレスは適度なものでないと害になる。

少しならいい、過度でなければ。規則正しい生活をしてよく寝てストレス解消することも大事。なんでも毒にも薬にもなりうる。

今は肌荒れのいい治療法がきっとたくさんあるのだと思う。でも、自分の身体を環境に適応させることができるのが一番よくて、根本的な解決になる気がしている。

余談だが、以前冷えとりをやってみたらえらいことになった。ただ絹と綿の靴下を重ねばきしただけで、顔全体に湿疹がでて、首にまで広がり、手荒れももちろんでて、お化けのように。

自分で鏡を見て、誰?って思うほどの変貌だったのに、子どもたちは一向に気にしていなくて、大丈夫?ぐらいのことで、顔の美醜は母親という存在に対してはどうでもいいことなんだなと知った次第。顔のぼこぼこは靴下を履いてた1週間でどんどん腫れていき、ついに目が開かなくなったときに、もうやめようと思って、冷えとりをやめた。※育休中だからできていた。外出するときはマスクをしてごまかしていた。

冷えとりによって悪いものが出てくるが、薬は使わずそのうちに収まるのを待てという教えのようだったが、耐えきれなかった。顔の荒れ、腫れにはステロイドを使った。なんとなく、それだけ私の中には毒が溜まっているのだなと納得し、身体の声を聴こうとするようになっている。

本気で悩んでいたらきっと試行錯誤して落とし所をみつけるのだろうけれど、ちょっと花粉症、とかちょっと痒みが出る、ぐらいだととりあえず病院に行って薬をもらって考えることをやめがち。もしかしたら、近くに根本から解決してくれる答えがあるかもしれない。

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ABOUTこの記事をかいた人

夫と子ども3人の家族5人で神戸で暮らしています。 アロマテラピー検定1級、AEAJアロマテラピーアドバイザー。 趣味は寝るコト外で遊ぶコト。 シンプルな生活、エコ、農業、建築や旅に興味あり。 日々のことを徒然と書いています。