すぐに結果・結論を出そうとしていませんか。長期的な目線が欠けていませんか。

完全に自分のことです。

ほとんどの人が自分のことについて長期的な視野で考えて生活しています。志望校に入るために勉強をしたり、発表会のために練習したり、夢のために逆算して今できることをしているはずです。大人でも、来年には資格を取る、3年後には結婚したい、5年後には1,000万円貯める、10年後には世界一周旅行をする、といった目標を立てながら暮らしている人が多い気がします。

私の場合も今年はコレをやろう、3年後にはアレを目指そうと考えたりしているのですが、昨日突然、

「健康のためにやっていることって、結局自分が生きている間はわからないのではないか」

ということが頭に浮かびました。

何かのスキルを磨いたり、お金を貯めたり、植物を育てたり、子どもの成長に時間がかかることは分かっているのに、なぜか自分の体のことについてはすぐに変化が出ると思っていたんです。薬を飲んだらすぐ治るとか、体にいいと言われたものを摂取したらてきめんに調子が良くなるとか。ダイエットも然り。長くても3ヶ月ぐらいで結果が出るのではないかと思っている節がありました。

私は自分や子ども、人間の体のことに、関心がある方で、健康でないと、楽しく暮らすことが難しい、とにかく快適さを求める感覚タイプの人間です。

例えば、頭が痛いと全く活動する気になりません。ちょっとお腹が痛いのは何とか動けますが、楽しくはない。虫歯があると思うとそれだけで落ち着かないし、腫瘍があると言われたらかなり凹みます。体の調子が気分を大きく作用させます。

以前(2020年6月)、パンと牛乳を3週間やめてみたことがあります。(その時のことはこちら

この時は、あまり変化はないからやめる必要はないと結論づけましたが、昨日、いや違うなと。短絡的(3週間)には変化がなかったけれど、変化が小さすぎて見逃している可能性が高い。長期的には変化がないわけがない。それが良い変化なのか悪い変化なのかはわからないけれど。

牛乳については、たくさんの酪農家さんたちが牛のことを考えて、愛情を持って育てているのも知っているつもりですが、牛を妊娠・出産させて牛乳は採れること、自由に放牧されている牛が日本では案外少ないこと、牛の餌が気になることがあって※、引き続き消費は控えるようにしています。控える理由として、乳がんの原因になる説があるというのはついでぐらいの気持ちだったのですが、もしかしたら私ではなく、子どもに影響している可能性があること、今のちょっとした変化だけを見ていてもしょうがないことに、昨日ようやく気がつきました。

※参考文献:幸せな牛からおいしい牛乳/中洞正

2007初版の本なのでちょっと古くて今の状況と違うのかもしれませんが。このごろは、アニマルウェルフェアの考え方が広まって酪農家さん達も色々取り組んでいるようです。ただ、その取り組み内容がスーパーで買う牛乳にどう反映されているのかが、私には見えないので、そこがクリアになったら、安心して購入したいと思います。飼育方法や餌、どんな環境でどんな生活をしている牛なのかを知りたいのです。(牛乳にはA1ミルクとA2ミルクがあるとか、とにかくいろんな情報があってまだ消化し切れていません)

牛の健康のこと、自分の健康のこと、子どもの健康のこと、地球環境のことが、つながった瞬間でした。

私がいただく牛乳は、その母牛の健康状態に左右されているし、餌に左右されているに違いない。私のお腹の中で大きくなった子どもたちに、私が食べてきたものの影響がないわけがない。卵子は、女性が胎児のときにすでに作られるので、娘の体の中にある卵子はすでに私の影響を受けているはず。(問題がないことを願う)

※ちなみにシュガーデトックスはぐだぐだになって終了しています。以前よりは摂取量は減りましたが、時々甘いものを食べてしまっています。(人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖みたいなものはだいぶ避けれているはず)(砂糖の中毒性はカフェインよりも強いと体感しています)(何でも変化は緩やかな方がいいと言い訳をしながら、緩く続けます)(砂糖を断つのって難しい)

もう一つ。
この頃私は、できるだけ有機野菜を選ぶようにしています。今までは、値段の問題で有機野菜を選ぶことはほぼありませんでした。有機野菜を買い始め、野菜がおいしくて、アレルギー対策になるかなとか思ったり、環境問題のこともあるし、有機野菜をつくる農家さんの想いなどを知って、もう戻れないなという気持ちになっているのですが、やっぱり食費はグングン上がってしまい、このままでは生活が成り立たないという苦悩も出てきました。

さらに、添加物や植物油脂の入っているものを極力選ばないようにしているので、食べるものが限られてきます。お醤油などの調味料もちょっと高め。その価値があると思っているから購入していますが、安くて簡単な食べ物でお腹を膨らますことができないので、やっぱり食費は上がります。

そういう事情で、心のどこかにあった悩み。
有機野菜をやめるのか?添加物なんて気にしないのか?好きな時に好きなものを欲望のままに食べるのか?健康は、それでも維持できるのではないか?

有機野菜を食べ、添加物を以前よりグッと意識しはじめてから、少し体調がいいのは事実。でも、目立って違うのかと言われると、自信が持てないレベルの違い。

周りを見ても、農薬のせいで、添加物のせいで、体を壊したという事例を目にすることはありません。(インスタント食品ばかり食べていて栄養失調になったり、肝臓がやられたという話は聞きますが)

でも、次の世代に影響する可能性は捨てきれない。

子どもたちは平日のお昼ご飯とおやつ以外は家で食べています。子どもの体、子どもが大きくなったときに生むかもしれない赤ちゃんに、化学物質や石油由来のものがどう作用するのかが、まだ分かりません。この環境はほんの4,50年の話なので、まだ結論づけるのは早い。自分がこの先大きな病気になるかならないかということも気にするポイントではあるけれど、子どもや地球全体のことも考えるべきではないでしょうか。

もしかしたら、私は、人間も含む生き物の適応能力を舐めているのかもしれません。もしかしたら、色々と摂取するうちに、体は順応して、それが原因で病気になったり不具合を起こすことはないのかもしれません。地球環境がここ100年で急激に変わってしまいこのままでは大変なことになると思っていますが、地球の力を舐めているのかもしれません。逆にいうと人間の影響力を過大に評価しすぎているのかもしれません。

結局、自分が生きている間には分からない。

何が正解かは言い切れない。

それでも、長期的に見て何を選ぶのかを考えたい。

短期的には、食費が高くて生活がキツイことは明確だけれど、未来の健康(自分だけではなくて、子どもたちや更にその子ども達にも)に投資しているという考えで、生活が破綻しない程度に出来るだけ続けると決心し、前述の悩みは解決させました。

もしかしたら、間違えているかもしれません。でも、自分が考えて出した選択なので、どうあっても自分で自分を支えることができると思っています。

 食べたもので、体はできている。

習慣化されている食べ方を変えるには、意志がいります。しかも、正解は分からない。人による。個体差がある。ただ健康でい続けたいために、自分の頭で考える。

ときどきは、ジャンクフードやインスタント食品も楽しみます。ときどき、ね。

※何事も、全否定しては前に進まないと思う今日このごろ。

だいたいこういう地味な感じな食卓。

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ABOUTこの記事をかいた人

夫と子ども3人の家族5人で神戸で暮らしています。 アロマテラピー検定1級、AEAJアロマテラピーアドバイザー。 趣味は寝るコト外で遊ぶコト。 シンプルな生活、エコ、農業、建築や旅に興味あり。 日々のことを徒然と書いています。