ドラム式洗濯乾燥機を5年使った感想はこちらから。
ドラム式洗濯乾燥機が便利すぎて、買うかどうか悩むという周りの人に勧めまくっているのですが、デメリットもあります。デメリットとその理由をまとめたので、くれぐれもデメリットも理解してから、購入するのをおすすめします…! (何も知らずに買いましたが…)
そのイチ、排水溝が詰まりやすい
詰まってしまい修理に来てもらったのが5年で2回。なぜこんなにも詰まりやすいのか。 何が詰まるのか。
詰まっているもの、それは、衣類の埃。
洗濯をするだけでも、衣類から埃が出ます。洗濯機だとあまり見る機会はないですが、洗濯の排水は、かなり茶色く濁っています。濁りは、汚れや髪の毛、埃、糸くず、染料、洗剤などが原因です。 ただ洗濯して排水するだけでも、これらの原因物質で排水溝が詰まるリスクはあるのですが、ドラム式洗濯乾燥機は、少ない水で洗うため、汚れの濃度が高くなる上、排水溝の水の勢いも小さくなりがちで、詰まりやすいです。
しかも、乾燥機能を使うとさらに埃が出ます。空気を循環させるタイプがほとんどなので、乾燥させれば乾燥させるほど、洗濯機の中に埃が舞い、蓄積します。
ドラム式洗濯乾燥機は、・少ない水で洗う・乾燥機能がある という一見メリットであることが原因で、排水溝がつまりやすいんです。
出来るだけ詰まらないようにするには、排水トラップを外して定期的な掃除が必要になります。
↓ココ。めっちゃ洗いにくい。
そのニ、水を貯めておけない。洗濯機で漬け置きが出来ない。
扉が横に開くので、縦型と違い、水を貯めておくことができません。よって、洗濯物を漬けて置くことができません。 我が家では、漬け置きしたいものは、別のバケツで対応していますが、洗濯機で漬けておけれたら楽だなと思うこともあります。
そのサン、洗濯槽洗浄に時間がかかる
メーカーは、年に一回の洗濯槽洗浄を推奨していますが、我が家では半年に一回することにしています。ヘビーユーザーなので。 洗濯槽洗浄用の洗剤が、お高め(1回で1500円〜2000円)であることと、12時間ぐらいかかります。音が気にならなければ、一晩かけて動かせばいいのですが、日中の12時間は長いです。
ただ洗濯槽洗浄に時間がかかるのは、ドラム式だからというわけではなく、普通の洗濯機でも洗濯槽洗浄は同じように時間がかかるので仕方がないですね。
そのヨン、洗濯だけだと、タオルが固くなる
乾燥までするとなんの問題もないのですが、叩き洗いだからか、タオルを洗って普通に叩いて干すだけだと、何回か洗濯しているうちに、パリパリになります。 めっちゃ丁寧に叩いて繊維をほぐすと良いそうなのですが、そんな1枚干すのに時間をかけてられません。 なので、我が家はもっぱら乾燥までさせますが、乾燥機をそもそもあまり使いたくなければ、ドラム式洗濯乾燥機は向いていないと思います。 花粉症やPM2.5、黄砂などで外干しが嫌な人も多くなっているようなので、乾燥機能はあると大変便利なことは間違いありませんが。
番外編/汚れが落ちにくいとよく聞くけれど
「汚れが落ちにくいっていうけど、どう?」とよく聞かれますが、わたしの答えは、「気にならない」です。落としたい汚れは、そもそも手洗いするので、普通の汚れに関しては、落ちているのかどうか、わからないというのが実情です。 多分、それなりに落ちていると思います…。
予想/洗濯マグちゃんで、排水溝詰まりは軽減できる気がする
洗濯洗剤で肌荒れをすることがほどの肌の弱いわたしは、合成洗剤を使用しないようにしています。合成の香りも苦手なので、匂いのないものを使います。柔軟剤なんてもっての他です。(肌荒れしやすい…匂いがきつい) 0歳児もいるから、というのもありますし、地球環境も気になる。そこまで強い洗剤を使わないといけないほどの汚れは普通に生活しているとそんなにありません。
汚れに応じて、オキシ漬け(襟、袖の汚れ、臭い匂いのするもの)をしたり、セスキ炭酸ソーダ(血液、油汚れのもの)に漬けたり、ウタマロ石鹸で手洗い(長男の靴下とか)をしています。
そして、最近はご存知の方も多くなっている印象の、洗濯マグちゃん。
一時期、ハマって使っていましたが、最近はめっきり洗濯石鹸に。 そのせいで、詰まりやすいのではないかとふと思い当たり、また復活させました。
マグちゃんには、洗濯槽や排水ホースをきれいにする効果もあると言われています。
(1回目の修理から2回目詰まるのが早かったのは、マグちゃんを使わなくなったからとほぼ確信しています。とはいえ、マグちゃんは洗剤を使わないけれど、埃についてはどうしようもないので、詰まる原因は埃よりも洗剤のほうが大きいのかも?)
↑我が家の洗濯マグちゃん(1800円程度)です。こちらは1個で8kgまでの洗濯量。
洗濯マグちゃんは、マグネシウムの力で水道水を石鹸水並みの洗浄力のあるものに変えてしまうという優れもの。多数のメディアでも紹介されています。 部屋干しの匂いがなくなる(消臭力・抗菌力に優れている)ということで、人気なのも肯けます。
マグちゃんは、洗濯物と水を入れて少し漬けて置くとさらに洗浄力がアップするようで、ここでもドラム式の水が貯めれないことが大変残念でなりません。
わたしがマグちゃんをやめていた理由は、水少なめのドラム式だと洗浄効果が薄いのかな、と思ったことと、使っているうちに、気にならないはずの洗濯物の匂いが気になり始めたこと(交換時期が思ったより早かったということです、ヘビーユーザーなので仕方がないのだけれど)、割高であること、そして買える場所が限られていたことでした。 しかし、最近近所のお店でも取り扱うようになり、復活させました。割高なような気がして、洗剤と比べて特段高いということもないですし。(やっぱり地球環境も気になるし)(洗濯マグちゃんを作る過程で環境に負荷がめっちゃかかっている可能性もありますが…)
以前使っていたのは、ランドリーマグちゃん(約3600円)↓ 使い終わってハサミで切ってみるとこんな感じでした。
マグちゃんの中身は、スプレーにして、キッチンの油汚れを拭くのに使えるということで、やってみました。よく取れるかどうかは…よくわかりません!多分取れているのかと…! (このまま置いておくとスプレーボトルが詰まることがあるので、使う分だけ作る方が良いらしい)
マグちゃんは、農業用にリサイクルもされています。 今度使い終わったら、リサイクル に出そうと思います。
まとめ的な考察
ドラム式乾燥機は、排水溝が詰まりやすいけれど、洗濯マグちゃんで少しはマシになると踏んでいます。だからと言ってほったらかしで詰まってしまうと困るので、排水溝トラップを定期的に外して、掃除してみたいと思います。 洗濯マグちゃんだと汚れが少ないのかどうかも、併せて検証できればと企んでいます。
…
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